ダーツの投げ方とコツ
ダーツがボードに届かない人でも、最速で狙った所に入るようになる投げ方を解説した記事内容となっております。
そしていきなりですがここで一つあなたに約束します。
この記事の内容はダーツの投げ方に対して、
最初から最後まですべて連動しています。
本気でダーツが上手くなりたいなら、きちんと順番に見る事で最大限の効果をあなたにもたらします。
しっかりと吸収していってくださいね^^
それでは見ていきましょう。
目次
- ダーツが上手に飛ばない理由
- ダーツが簡単によく飛ぶコツ
- 身長によるダーツの狙い方
- ダーツのコツを掴む方法
ダーツが上手に飛ばない理由
女性だけに限らずダーツ初心者の男性にもよくある光景。
それはダーツがボードに届かないです。
- 力がないから?
- 身長が低いから?
ほとんどの人が口を揃えてこれらの悩みを口にします。
今回は最短でその悩みが解決できるようコツを伝授いたします。
※ダーツを始めたばかりの人で、基本的な投げ方などがちゃんと分からない人は下記の記事を参考にしてください。
↓何事も基本は大事です。
これは男性にも言える事ですが、女性で力がないからダーツがボードに届かないと思っている方。
それは大きな間違いです。
男性でもダーツを始めたばかりの頃はボードに届かないって人もかなり多いですよ。
逆に力任せに投げると刺さったりもしますが、
それはダーツの上達速度を遅くするかなり危険な行為です。
ダーツとは力を抜けば抜くほど狙った所に入りだしてきます。
ダーツが刺さらない・届かない=力が無いから
ではなく
ダーツが刺さらない・届かない=ダーツに上手く力が伝わっていないから です。
重要な事なのでここを勘違いすると、いつまでたってもダーツは狙った所に入りませんよ。
私の友人で身長148cmのAAフライトの女性がいます。
AAフライトの実力をカウントアップで例えるなら、平均で800点は当たり前に出るレベル。
その女の子は以前私の前でカウントアップ1100点を出した事もありました。
カウントアップ1プレイは合計8ラウンド。ダーツを合計24本投げます。
1100点って言えばブル(ダーツボードの中心)に対して3本しかミスをしていない計算になります。
24本ダーツを投げて21本はブルに刺さる。
そんな感じです。
身長は低いより高いほうが確かに若干ダーツボードに届きやすいのは事実です。
しかしそれも誤差程度。
大事なのは自分のスペックに合わせた投げ方を見つける事なんです。
ダーツが簡単によく飛ぶコツ
これはすべての人に共通して言えます。
まずダーツを狙って構え、手前に引き前にまっすぐ倒す。
一見単純でシンプルなこの動作も細かく言えば色んな箇所でコツはあります。
ここでは最も簡単にその場でできるコツを教えますね。
「ダーツがボードに届かない。刺さらない。」
そんな方はダーツを手前に引くとき、限界まで腕を手前に引いて投げてみてください。
これだけでも本当にスッキリする位よく飛ぶようになります。
限界まで引くといっても窮屈に感じるほど引くわけではありません。
あくまでダーツを投げる過程で無理なく引ける所まででOK!
ここで腕を手前いっぱいまで引いてダーツを投げる、女子ダーツプロの動画を貼っておきます。
↓参考までにどうぞ。(ちなみに階級はAAフライトです。1分20秒辺りが見やすいです。)
どうでしたか?
腕を手前いっぱいに引くという感覚がこれで少しは掴めたのではないでしょうか?
無理に腕を引くのではなく、力を抜いて腕をパタンとたたむ。そんなイメージ。
この記事を見てくれてるあなたには本気でダーツのコツを掴んで欲しいので、もう一点だけ教えさせてください。
この動画に出ている女性の投げ方、1分20秒あたりの手首に注目してもう一度見てください。
手前いっぱいまで腕を引いた後、手を前に押し出すようにスローに入る瞬間。
手首がしなっているのがわかりますでしょうか?
ムチのようなイメージとでも言うのでしょうか。
手を手前に引いて肘から手首をまっすぐ固定するのではなく、
ムチのように軽くしならせて手首にスナップを利かせる。
スロー再生の部分を見ればわかりますが、腕が前に行きだす時に拳はすこし手前に下がる、出だしが遅いです。
その部分を「ムチのようにスナップを効かせる」と例えました。
このコツが掴めるとスパンスパン狙った所に入りだしてきます。
ただこれも人それぞれ体の作りは違います。
自分には合わないと思ったならヤメても構いませんが、
すぐに慣れるものでもないのでちょっと意識して練習してみては?^^
↓男性で同じようなイメージで投げるならダーツプロの星野光正選手がとてもお手本になりますよ。
腕を引く深さは先ほどの動画と比べれば浅めですが、手首にスナップを効かせるという点ではこちらの方がよりわかりやすいかもしれません。
細かい解説を入れた記事もとても参考になるとおもいます。
↓こちらをどうぞ
星野光正の投げ方と解説つき
身長によるダーツの狙い方
身長が低いからダーツがボードに届かないと思っている方。
それも大きな間違いです。
身長が低いなら単純に狙った所に対して気持ち上気味に構えればいいだけ。
実は本当にそれだけなんですね。
逆に身長が180cmくらいある男性は気持ち下に構えたりする人もいます。
ダーツのコツを掴む方法
それでも中々ダーツがボードに届かない、上手に飛んでくれないって方。
そんな方には特別に肘を上手に使うコツを伝授しますね。
もう一度先ほどの動画を見てみてください。
どちらでも気になる方でいいです。
そして今度は肘の位置・高さに集中して下記の4点を意識して見てみてください。
- 最初にダーツを構えた時の肘の高さ。
- ダーツを引いてきた時の肘の高さ。
- 投げる過程でどうやって肘が上がっていくのか。
- 投げる前と投げ終わった後ではどのくらい肘の高さが変わっているのか。
それではレッツゴー!♪
いかがでしたか?
肘の高さがダーツを投げる過程、スローに入るときに上がっていますよね。
ダーツは投げるのではなく肘を上げてボードまで送るイメージで投げます。
そして今回教えた重要なコツが本領を発揮する瞬間。
それは
肘の上げ方と手首のスナップがきちんと連動した時です。
ダーツを投げる際、キモとなる部分は肘と手首です。
もっと砕いて言えばダーツを投げるのに必要なパワー・エンジン部分は肘と手首の二つになります。
そしてそれら二箇所のエンジンの力が上手に合わさるよう自分なりに色々調整しながら意識して練習してみてください。
このコツを掴むと爆発的にダーツは上達しますよ。
最後に
先ほどもお伝えいたしましたが、ダーツの投げ方は人それぞれです。
当サイトでは最も多くの人に使えるコツをお教えいたしておりますが、記事一枚ですべての人をカバーしきる事は不可能です::
ただ一人でも多くの人の助けになればと思い、それぞれの悩みに合わせた解決策を投じております。
この他にも効果的な投げ方を解説した記事もありますので、色々と参考にしてダーツのコツを掴んでくださいね^^
以上、女性にオススメというか男性にもおすすめの投げ方のコツでした。
行き詰った時にまた見にこれるよう、お気に入り登録もお忘れなく〜^^
プロモデルで今人気のおすすめのバレル4選
女性で日本を代表する鈴木未来プロモデルのバレルは癖のない王道のストレートバレル。
「ストレートバレルはプレイヤーを育てる」という格言もあるほどで、あらゆるダーツプレイヤーにマッチしておすすめです。
ダーツプロの中でも使用率が高いスタンダードタイプのバレル。
癖が無く深めのカットがグリップを支えてくれます。
小森麻理モデルのバレルはややトルピードに近いスタンダートタイプ。
トルピードでもそこまでフロント部分が膨らんでいないスマートな形状を好むプレイヤーに人気です。
ストレートタイプでカットはリング状になっており、このタイプのバレルは摩耗が少なく長年に渡って安定した変わらないグリップを提供してくれます。
デザイン性も高くモチベーションアップにも大きく繋がっておすすめです。
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