クローズドスタンスのメリット
ダーツを投げる際、立ち方の事をスタンスと言います。
今回はその中でもクローズドスタンスについて記載してきます。
ダーツボードに対して垂直になるよう足の角度をスローライン(ダーツを投げる位置)に合わせて水平にします。
そうすると体の向きは自然と真横を向く形になります。
このクローズドスタンスの最大のメリットはダーツを投げる際、一番グラつかない安定性が高いという所。
ただこれも人によっては合わない人もいるので自分に向いているかいないかで判断しましょう。
体の作りは人それぞれです。
基本的に多くの人はダーツボードに対して自分の体を前に倒します。
そして3種類ある立ち方・スタンスの中でもこのクローズドスタンスが一番ダーツボードと自分の体の距離を縮めるのが得意なんです。
もっと言えば体を前に倒しても安定性が失われずらいんです。
距離が縮むとそれだけ狙った所に入る確立も上がってきますよね。
クローズドスタンスで体を前に倒すと、自然とダーツを持っている利き腕とボードにとても集中しやすいんです。
集中力に自信がない人はクローズドスタンスを試してみると案外ダーツのコツが掴めるかもしれませんよ!
クローズドスタンスのデメリット
こんな一見いい事だらけに見えるクローズドスタンス。
実はデメリットも人によっては強烈なんです。
クローズドスタンスの場合、体重のほとんどを利き足に乗せる感じになります。
この体重割合も人それぞれですが、ダーツボードまでの距離を縮める為に体を前に倒すとそれだけ体重が足一本に集中します。
そうすると必然的に片足にかかる負担も大きくなります。
最初のうちは長時間投げていて足が痛くなってきたって人も多いです。
しかしこれも慣れによる部分が大きいので、クローズドスタンスが自分に合っていると思ったら無理をせずに少しずつ慣れていくといいですよ。
体を真横に向けて構え、そのまま前に体を倒すので腰に負担もかかりやすいです。
元々腰が弱い方、痛めている方はクローズドスタンスはオススメできません。
この記事を書いている管理人の知人にも腰について悩んでいる人がいました。
その人はAAフライトだったんですが、腰の痛みのせいでスタンスを後から変えて一時ダーツの調子を落としていました。
AAフライトとはダーツで言う「上手さを表す階級」みたいな物です。
AAフライトをダーツのカウントアップという点数を積み重ねていくルールで例えるなら、平均で800点以上は当たり前に出せる実力。
1000点を出すのだって難しくないレベルです。
ダーツを投げたらほとんどがブル(ダーツボードの中心)に刺さるのでお店のお客さん全員がこっちを見てくるほどの腕前です。
ずっと同じスタンスでやってきたのに、後からスタンスを変えると一気に狙った所に入らなくなるスランプに突入する可能性はかなり高いんです。
もし腰が痛くなりそうだったらクローズドスタンスはやめてスタンダードスタンスがおすすめですよ^^
足にかける体重割合
クローズドスタンスではほとんどを利き足に体重を乗せます。
そしてできるだけ体を前に倒すのがコツ。
体を前に倒しても安定性が失われないのが最大の特徴なので、
かける体重割合は
利き足 9:1 もしくは
利き足 9.5:0.5 です。
最後まで読んでくれた方に朗報です。
この記事を書いている管理人も実はクローズドスタンスです。
初心者がこのスタンスを取り入れる場合、効果的なコツを一つお教えいたしますね。
クローズドスタンスでスローライン(ダーツを投げる位置)に立って投げる構えに入ったら以下の事に集中してみて下さい。
- 前に出している足のかかと
- 利き腕の肩
- 頭のてっぺん
これらの箇所を縦に垂直で一本線を引くようにイメージしてください。
そしてそのまままっすぐ腕を引いて真っ直ぐ倒す。
これがとても綺麗なフォームで、最初はダーツがボードに届かなくてもあなたの土台をしっかり固める重要な部分になってきますので意識してみてくださいね^^
以上、ダーツでクローズドスタンスのメリットとデメリットについてでした。
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女性で日本を代表する鈴木未来プロモデルのバレルは癖のない王道のストレートバレル。
「ストレートバレルはプレイヤーを育てる」という格言もあるほどで、あらゆるダーツプレイヤーにマッチしておすすめです。
ダーツプロの中でも使用率が高いスタンダードタイプのバレル。
癖が無く深めのカットがグリップを支えてくれます。
小森麻理モデルのバレルはややトルピードに近いスタンダートタイプ。
トルピードでもそこまでフロント部分が膨らんでいないスマートな形状を好むプレイヤーに人気です。
ストレートタイプでカットはリング状になっており、このタイプのバレルは摩耗が少なく長年に渡って安定した変わらないグリップを提供してくれます。
デザイン性も高くモチベーションアップにも大きく繋がっておすすめです。
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