ダーツでクリケットのルールを簡単解説
ダーツで人気のあるゲームルール。
それはスタンダードクリケットです。
クリケットは一見複雑そうに見えますがシンプルなゲーム性と奥深い戦略性を秘めています。
実際のプレイ画面。
クリケットのルールですが、大前提にあるのが最終的に持ち点数の高い方が勝ちです。
ルール説明では分かりやすいように下記の画像を使用してご説明いたします。
クリケットではナンバー15〜20とブルの計7ケ所使います。
それ以外のナンバーに入ると基本的にミス扱いになります。
そしてクリケットではそのナンバーに先に3本入れることで自分の陣地になります。
シングルならダーツ3本が必要で、トリプルに入ると一本で自分の陣地にできます。
トリプルは内側のライン部分でダブルは一番外側のライン部分です。
それ以外はシングルとなっています。
この一つのナンバーに対してダーツ3本入れる事をオープンと言います。
そしてオープンした後にまたそのナンバーに入れることで初めて加点されます。
↓こちらではプレイヤー1の点数は40点となっています。
最初にオープンする為にダーツ3本を20に入れ、その後で20に2本入れる事で初めて40点にする事ができます。
一度オープンしてしまえば相手にクローズされるまでそのナンバーに入れるたびに加点されます。
自分が占領している陣地のナンバーに相手も同様に3本入れて来る事をクローズと言います。
このクローズをされるとお互いにそのナンバーは使用不可になるので、その後そのナンバーに入れても得点を加点する事はできません。
先行プレイヤーはもちろん一番得点が高い20の陣地を占領する所から始まります。
クリケットに置いて加点は大前提ですので、対する後攻は19からスタートします。
(先行が20オープンに出来なかった場合は例外)
そしてお互い20と19で打ち合い(加点勝負)になったとします。
まったく同じようにお互いが毎ラウンド自分の陣地にダーツを3本ずつ入れたとします。
そうすると20の陣地を持っている先行は20×3=60点。
後攻は19の陣地なので19×3=57点
これを繰り返していたら後攻は絶対に勝てないようになっています。
そこで陣地の点数が低い方は積極的にクローズに行かなくては行けないのです。
先行が20をクローズされたら次は開いている18をオープンします。
そうなると形成は逆転。
今度は18の陣地を持っている先行が後攻の19をクローズしにいきます。
このようにクリケットでより得点の高い陣地を持っている事は直接勝利に結びつくと言っても過言ではありません。
これはクリケットで相手に勝つためのコツでもあります。
クリケットの終了タイミング
これは2種類あります。
- 20ラウンドで自動的に終了。その時点で持ち点が高いほうが勝利
- 持ち点が高い方のプレイヤーがすべてのナンバーをオープン or クローズ
ダーツ初心者が手軽にクリケットをプレイする方法は
- 得点が相手より勝ったらクローズに挑戦してみる。
- 得点が相手より負けているうちは加点に集中。
です。
このようにダーツ初心者さんはあまり難しく考えなくてもクリケットはシンプルなルールなので楽しめますよ^^
どうしても負けたくない
そんな人はクリケットの戦略性を知る必要があります。
クリケットの醍醐味でもある戦略で勝てるコツも当サイトでは特別伝授しています。
↓こちら
プロモデルで今人気のおすすめのバレル4選
女性で日本を代表する鈴木未来プロモデルのバレルは癖のない王道のストレートバレル。
「ストレートバレルはプレイヤーを育てる」という格言もあるほどで、あらゆるダーツプレイヤーにマッチしておすすめです。
ダーツプロの中でも使用率が高いスタンダードタイプのバレル。
癖が無く深めのカットがグリップを支えてくれます。
小森麻理モデルのバレルはややトルピードに近いスタンダートタイプ。
トルピードでもそこまでフロント部分が膨らんでいないスマートな形状を好むプレイヤーに人気です。
ストレートタイプでカットはリング状になっており、このタイプのバレルは摩耗が少なく長年に渡って安定した変わらないグリップを提供してくれます。
デザイン性も高くモチベーションアップにも大きく繋がっておすすめです。