ダーツライブで見るレーティングの解説
ダーツにはレーティングという物が存在します。
このレーティングとは簡単に言うとダーツに置ける階級みたいな物です。
その階級がわかると日常会話の中でも
Aさん「今レーティングいくつですか?」
Bさん「私は今レーティング8ですねー」
この8という数字でその人のダーツの腕前がどの程度なのか簡単に分かるようになっているんですね。
それではレーティングの見方に入りましょう。
↓こちらはダーツライブのレーティング表になります。
ダーツライブとはダーツマシンの名称の事をいいます。
そして表の左上にあるDL2 FLIGHTとはダーツライブ2(DL2)のフライトという意味です。
よくわからなくても順番に解説していきますのでご安心を^^
↓こちらはダーツライブマシンです。
ダーツマシンは主にダーツライブとフェニックスに分かれます。
レーティングの考え方も機種により異なります。
ダーツマシン普及率はフェニックスよりも圧倒的にダーツライブの方が多いので、今回はダーツライブでのレーティングの説明になります。
01でレーティングの考え方
それではもう一度レーティング表の01の縦列の所を見てみてください。
0.0〜から最大で130〜とありますよね。
これは01(ゼロワン)で1ラウンド辺りの獲得平均得点を表しています。
基本的に1ラウンドでダーツは3本投げます。
そしてそのダーツ3本を使って獲得した1ラウンド辺りの平均得点の事です。
そしてこれは01(ゼロワン)というゲームモードでのプレイデータのみ参照されます。
(カウントアップなど点数を積み重ねていくゲームモードは関係がありませんので注意)
01とは簡単に言えば持ち点501点、701点などからスタートしキッチリ0にするゲームです。
↓詳しいルールはこちら
クリケット(CRICKET)のレーティングの味方
続いてはクリケットの部分に入ります。
これも01と同様にクリケットでの成績のみが反映されます。
↓クリケットって何?って方は下記の記事を参考にしてください。
このクリケットも1ラウンド辺り平均何マークしたか?という意味になります。
例えば毎ラウンド15ナンバーのシングルに入れ続けると平均は3という風になります。
そして注目したいのがレーティング11から3を超える数字が出てきますよね。
3.1 3.3といった具合に。
ダーツ3本しかないのにどうやって3以上の成績を出すのか?
それはトリプルやダブルに入れる事によって可能になってくるんです。
↓この内側のラインの小さい面積部分がトリプル
↓一番外側のライン部分がダブル。
トリプルに入るとそこの点数の3倍。
ダブルに入ると点数は2倍になります。
クリケットでレーティング算出基準は点数ではなく何本入ったのか?という考えになります。
わかりやすい例を記載いたします。
例1
ダーツ一本目15のシングルに刺さる。
ダーツ2本目17のシングルに刺さる。
ダーツ3本目ミス。
この場合クリケットのレーティングに当てはめるなら2本(2マーク)という意味になります。
例2
ダーツ1本目20のトリプルに刺さる。
ダーツ2本目20のシングルに刺さる。
ダーツ3本目20のトリプルに刺さる。
この場合はそのラウンド7マークした事になります。
こうやって3を超える数字を出していく事が可能になってくるんです。
そしてゲームが終わるとそのゲーム内の成績の平均マーク数を算出し、
あなたの成績としてダーツカードに記録されていきます。
そうやって01の平均とクリケットの平均を計算し、先ほどのレーティング表にあてはめて自動的に自分のレーティングが出るようになっています。
ちなみにフライトとはレーティングを階層分けした名称です。
レーティング1〜3ならCフライト。
レーティング10〜12ならAフライトと呼びます。
Aフライトに到達した人の実力をカウントアップという点数を積み重ねていくゲームモードで例えるなら平均で700点だせるくらいです。
調子がいい時は800点〜1000点だって出る事も!
なので冒頭でお伝えした、レーティングが分かるとその人のダーツの腕前も自然と分かるというのはこういう事なんですね。
へぇ〜、何か面白そう!
そう思ったならもう一つ覚えておいたほうがいい事があります^^
それはレーティングとはダーツカードがないと出ませんし、
規定ゲーム数をプレイしないとレーティングは出なかったりとあります。
↓こちらで分かりやすく解説しています
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