01のルール
ダーツで最も主流のゲームモードの中で01(ゼロワン)というゲームモードがあります。
今回はその01に関するルール説明になります。
まず01にはいくつか種類があります。
- 301
- 501
- 701
- 1001
- 1501
これは単純に開始した時の持ち点数になります。
01とはこの持ち点をいかに早くキッチリ0にするかというシンプルなゲーム性です。
そしてこれはプロの試合でも採用されている物であり、
公式ルールでは501が一般的になっています。
基本的にはブル(ダーツボードの中心部分)を狙います。
ブルに入ると基本的に50点得られるようになります。
初心者にありがちな
「20のトリプルに入れたら60点だしそっちの方がいいんじゃないの?」は間違いです。
根本的なルールが違う一部のプロの試合では20のトリプルを狙いますが、それはブルの外側の赤い部分は25点、中心の黒い部分は50点という特殊ルールでの話。
一般的にはブルの周りの赤い部分も50点なので狙う所はブル一択です。
20のトリプルを狙っても面積が狭く初心者はまず入りません。
さらに隣にミスって入れば 1点 or 5点と急激に点数が下がります。
デメリットしかありませんので01で最初から20トリプルを狙うのはプロ級の腕前になるまでは我慢しましょう。
初心者におすすめしているのが残り60点以下になるまではブル狙い。
理由は、ちょくちょく狙う所を変えるとダーツの上達も遅いからです。
同じ所だけを狙ったほうが感覚も覚えやすいので、早く上達したいならブルだけを狙うのがコツですよ。
そして60点以下になったらキッチリ0になるようにそれに合った点数を狙います。
残り点数が60点なら20のトリプルにチャレンジ。
(20×3=60)
残り点数が45点なら15のトリプルにチャレンジ。
(15×3=45)
そうやってキッチリ0にする事でいち早く上がる事ができ、
相手に勝つ事ができます。
01で勝つのに必要なアレンジのコツ
アレンジとは上がれる数字を出す事を言います。
例えば残り49点になったら、ダーツ一本ではどうやっても上がれません。
それが48点なら16のトリプルに入れると上がれますが、
ダーツには上がれない数字というのもあるんです。
なので49点とか47点とか60点以下で上がれない数字が出たら上がり目を出すためにアレンジをしていきます。
ダーツ一本で次は上がれるように点数を調整するんですね。
ここで最も簡単でオススメなアレンジ方法をお教えいたします。
それは32点です!
これは鉄板中の鉄板数字。
なぜ32点が鉄板なのかというと、
ミスしても次に繋がる一番美味しい数字だからです。
残り32点になった時は必ず16ダブルを狙いますが、ミスしても美味しい幾つかの例をご紹介いたします。
例1
16ダブルをミスして隣の8ダブルに刺さってしまった。
(8×2=16点 32ー16=残り16点)
残り点数は16点なのでそのまま同じような感覚で16シングルに入れれば勝ち。
例2
16ダブルをミスして16シングルに刺さった。
そのまま同じ16点にもう一本入れたら勝ち。
(16+16=32点)
例3
16ダブルをミスして隣の8シングルに入った。
(32−8=残り点数24点。)
そうしたらすぐそこの8トリプルに入れて勝ち。
(8×3=24点)
このように残り点数を32点にし、16ダブルを狙ってミスしてもその次も上がり目が出る確率がめちゃくちゃ高いんですね。
さらに初心者におすすめの理由がもう一つ。
ダーツは毎回狙う所が変わると、投げる感覚も変わって入りづらくなります。
でもこの鉄板32点のいい所は、
「ミスしても次回同じような近い所を狙える。
だから感覚も分かっていててそのまま入れれる確率が激高」なんです。
プロもこの方法は一人残らず実践しています。
上がり目何点残そうか迷ったらとりあえず32点にする事を意識するだけでもかなり勝率が上がりますよ。
01で勝てるコツはアレンジにあるんです^^
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