ダーツの持ち方解説
ダーツの持ち方の事をダーツ用語ではグリップと言います。
そのグリップは
- 2フィンガー
- 3フィンガー
- 4フィンガー
と主に3パターンあります。
2フィンガーはあまり見かけませんが、3フィンガーと4フィンガーでは厳密に言うと数え切れないほどの持ち方があるんですね。
細かい指の間隔・支える位置で全然違った飛び方をしてきます。
そしてダーツをどうやって持つかは基本的に自分が直感的に投げやすい持ち方でOKです!
最初はとにかくこれが大事なので、あまり難しく考えなくても問題ありませんよ^^
ただダーツの持ち方で一つだけ重要な事があります。
↓ダーツの持ち方としては、まずこのようにダーツの重心部分を探します。
こうやって指一本でダーツを支えられる重心部分を親指と人差し指で持ちます。
そうして中指と薬指を添える感じになりますが、薬指を使うかどうかはひとそれぞれです。
使わないほうが持ちやすい人は3フィンガー。
逆に薬指を使ったほうが持ちやすい人は4フィンガーという風になります。
単純に何本指を使うか?で呼び名が変わるだけです。
3本指=3フィンガー
4本指=4フィンガー
2フィンガーは特殊な持ち方で、ほとんどの人がダーツがグラついて安定しません。
なので初心者は無難に3フィンガーか4フィンガーにしましょう。
持ち方のコツですが、ダーツのグリップに正解はありません。
あくまで自分が投げやすい持ち方が正解です。
無理に自分に合わない持ち方をすると逆効果なので気をつけてくださいね。
そしてここでは色んな持ち方の画像集をまとめてきたので是非とも参考にしてお役立てください。
3フィンガーの持ち方画像集
このように3フィンガーでもちょっとした指の感覚・ダーツを支える位置、指の先を使うのか腹の部分を使うのかで全然変わってきます。
ダーツ初心者が3フィンガーでよくなりやすいのが鉛筆持ちです。
これも本人が投げやすいなら正解です。
ダーツプロでも鉛筆持ちみたいな持ち方をしている人も多数います。
ダーツに鉛筆持ちを採用するなら少し指をずらしたり気持ち親指を巻き込みすぎないようになど、自分なりに投げやすい所を探ってみるといいですよ。
4フィンガーの持ち方画像集
4フィンガーは3フィンガーよりも使う指が一本増えるのでそのバリエーションも豊富です。
中には中指がほとんどダーツに触れないで薬指をダーツ先端に当てて安定させる人もいます^^
握りこむように持ったりダーツを覆いかぶせるように持ったり。
はたまた指先だけでダーツの横に添えて持ったりとさまざま。
ダーツの持ち方(グリップ)を変えてコツを掴み、一気にダーツが上達する人をたくさん見てきました。
食わず嫌いにならず、とりあえずこの画像のような持ち方で色々試してみる事をオススメいたします。
「これだっ!」って瞬間が訪れたらこっちのものですよ^^
プロはどうやってダーツを持っている?
ダーツプロはどうやってダーツを持っているのか。
参考までにそちらも載せておきます。
↓知野真澄
知野真澄選手は3フィンガーです。
中指をダーツの下に潜らせ、ダーツが下がらないように支えていますね。
親指と人差し指は深めにダーツを持つように握っています。
ダーツを深めに持つと、投げるときにダーツの重さを感じやすいというメリットがありますよ。
ダーツを指先で持った時と深く握った時。
それぞれダーツを手首のスナップを効かせて縦横にフリフリするとわかりやすいかも。
(振る時はダーツの向きに合わせて)
ダーツの重さを感じられると投げているという感覚が得られます。
この投げているという感覚ってとっても大事なんですよね。
これだけでも教えるとダーツが一気に上手くなる人もいます。
↓ダーツ世界王者のフィルテイラー
このお方は日本人じゃ歯が立たないほどダーツが強すぎる人です。
↓このフィルテイラー。どれくらいダーツが上手いか気になる方はどうぞ。
最後にちょっとしたコツを
グリップに完成はありません。
ほんのちょっと工夫するだけで見違えるほどダーツの飛び方が変わるものです。
それが良くも悪くもです。
色んな持ち方を試し、是非とも自分に合った最高のグリップを見つけていきましょう。
グリップを制するものはダーツを制します。
それくらい大事な部分なんです。
ダーツの持ち方と画像集でした。
プロモデルで今人気のおすすめのバレル4選
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「ストレートバレルはプレイヤーを育てる」という格言もあるほどで、あらゆるダーツプレイヤーにマッチしておすすめです。
ダーツプロの中でも使用率が高いスタンダードタイプのバレル。
癖が無く深めのカットがグリップを支えてくれます。
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トルピードでもそこまでフロント部分が膨らんでいないスマートな形状を好むプレイヤーに人気です。
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