4フィンガーのメリットとは
ダーツで持ち方の事をグリップと言います。
そしてグリップの中でも4本指を使う4フィンガーのメリットとデメリットについて記載してきます。
↓主なメリットはこちら
- 安定感がある
- 細かい調整もしやすい
支える指が4本になるので、ダーツを投げる時・構えた時にダーツがグラつきにくいというメリットがあります。
ダーツ始めたばかりの初心者のうちはどうしてもダーツがまっすぐ飛んでくれません。
それは支える指の使い方がまだわかっていないからです。
そんな中でこの4フィンガーにする事で安定感が上がって真っ直ぐ飛ぶようになったという人も少なくありません。
ダーツが真っ直ぐ飛んでくれないって人は4フィンガーで試してみるのもいいですよ。
ダーツを投げる時、狙った所に入るかどうかの重要な要素の一つにダーツの角度があります。
これは構えた時から引いた時のダーツ先端の角度の事を言います。
人により投げ方はさまざまですが、その投げ方にダーツの角度が合っていないとダーツに上手に力を伝えることができません。
極端な話をしますと、ダーツを上に飛ばしたいと思ってもダーツの先端が下を向いていたらどうでしょうか?
軽く想像しただけでも今言ったような感じでは綺麗に飛んでいくイメージにはなりませんよね。
上手に力が伝わらないというのはこういう部分でもあります。
そしてダーツを構えた時にダーツ先端の角度を狙った所に向けて調整するのですが、4フィンガーだと薬指も使うので好きな角度に調整しやすいです。
薬指もありますのでどの角度に調整してもグラつきにくいです。
3フィンガーでダーツがグラついて安定しない人は画像のように薬指をダーツの下に潜らせるだけでも簡単に安定感を得る事もできますよ^^
さらに4フィンガーにも色んな持ち方があるんです。
↓指の先端をダーツの横に添えて持つ人もいます。
自分の体に合ったスタイルを確立していきましょう。
4フィンガーのデメリット
- 癖が強い
- 余計な指が引っかかる可能性も
4フィンガーは癖が強いので、人によっては4フィンガーで投げる事が絶対にできない人もいます。
無理に4フィンガーにするとダーツの飛び方がめちゃくちゃになる人も。
理由は、4フィンガーは一番癖の強い持ち方だからです。
3フィンガーで安定感がなく、4フィンガーを検討しているけどどうしても上手に持てない人は無理に4フィンガーにする必要もまったくありません。
そういう場合は3フィンガーで指の使い方を工夫すればいいんです。
指同士の間隔を変えてみたり、中指をダーツ先端(チップ)に添えてみたりと色々あります。
ダーツを投げる際、指からダーツを離す時に余計な指がひっかかるとダーツがくの字になって飛ぶ事も多々あります。
4フィンガーはダーツの持ち方でも一番使う指が多いのでその可能性も高いです。
しかし4フィンガーがその人の体に合っている場合はこのデメリットも無いに等しいです。
逆にダーツがめちゃくちゃな飛び方をしている場合はその人の投げ方・体に合っていない可能性があると考えてもいいでしょう。
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