ダーツボードが無くても自宅でできる練習方法
ダーツに限らず何でもたくさん練習する人は上達も早く、コツも掴みやすいです。
しかしダーツって自宅にダーツボードがないと練習できないって思っている人も少なくないはず。
確かに自宅にダーツボードがあると、投げたい時にいつでも投げれるので上達も早いです。
しかしここでは自宅にダーツボードが無くても一人でできるとっても効果的な練習方法を記載したいと思います。
紙飛行機を使ったダーツの練習方法
ダーツで紙飛行機?
そう思われた方も多いでしょう。
しかしこれは昔から広く利用されている練習方法なのです。
(それだけ効果が高いから)
どうして紙飛行機を使うのか?
そのメリットは
- 放物線を描いて飛んでいくからダーツの軌道を意識しやすい
- 余計な力を抜く練習ではかなり効果的
この2点はダーツ初心者が最も苦手とする事です。
これができないからダーツがめちゃくちゃに飛んだり狙った所に入らないんですね。
逆に言えばこれだけを意識すればカウントアップ500点以上は本当にあっという間です。
それが元々平均で700点出せる程の腕前なら、1000点も狙える位置にやってきます。
それでは紙飛行機を使った練習方法の内容に入ります。
まず画像のように羽部分がなるべく広い紙飛行機を作ります。
羽部分がスマートすぎると空気抵抗が少なく、勢いよく飛んでしまうのでここではゆるやかに飛ぶように羽部分をなるべく広くして作ってください。
そしてだいたい6畳くらいの部屋で部屋の隅から墨まで紙飛行機を飛ばします。
ダーツを投げる所からダーツボードまでの距離は243cm(2m43)です。
出来る人なら部屋の壁に対してそのくらいの距離から投げるとより効果的です。
そして先ほどお伝えした力を抜いて軌道をイメージして壁に向かって投げます。
紙飛行機を投げる時の投げ方も、実際にダーツを投げるような感じで行ってください。
(ダーツとまったく同じ投げ方では飛ばない人もいるので、意識する程度でOK)
そして立ち方(スタンス)はダーツを投げる時と同じにしてください。
ダーツを投げる時と違って紙飛行機を飛ばす時って、全然力がいらないという事にすぐ気づくと思います。
そして重要な事が一点あります。
紙飛行機飛ばす力もダーツ投げる力加減もそこまで大差ないんです。
厳密に言えばやはりダーツの方が若干力は使いますが、ここでは力の伝え方、力の抜き方を意識してください。
どうやって最小限の力で紙飛行機を飛ばすのか。
そのイメージでダーツに上手に力が伝えられるようになると、成長はめちゃくちゃ早いです。
ダーツって力を抜けば抜くほど狙った所に入ってくるんですね^^
この紙飛行機を使った練習を面倒くさがらずにこまめに行うと、次回お店にダーツを投げに行った時に劇的な変化が訪れます。
これは約束できます。
ただ何も考えないで紙飛行機飛ばすだけじゃ意味がないので、きちんと意識してやってくださいね^^
イメージトレーニングの重要性
どんなスポーツでもイメージトレーニングは行います。
それだけ重要な練習方法だと上位プレイヤーは認識しているからです。
逆に言えば下位プレイヤーほどその重大さに気づけていません。
先ほどの紙飛行機を使った練習方法も、言ってしまえばイメージトレーニングの一環です。
そしてダーツのイメージトレーニングは紙飛行機が無くても素振りだけでもできます。
ただもっとも効果を発揮するイメージトレーニングの練習方法は
- 家にいる時は紙飛行機を使う
- 外にいて思い出した時は軽く数回程度ダーツを投げるように素振りをする
です。
さらに完璧なやり方としては素振りのイメージトレーニングをする時。
紙飛行機で培ったイメージを今度はそのまま
ダーツを投げるイメージに近づけて行うんです!
そしてそのイメージトレーニングで培ったイメージを今度は実際お店に行ってダーツを投げる時に決して忘れないでください。
最初はダーツが飛ばないかもしれません。
最初はダーツがボードに刺さりもしないかもしれません。
ですがそれも本当に最初だけです。
大事なのは
ダーツが刺さるように投げるのではなく、
イメージトレーニングで培った飛び方のイメージに投げ方を近づけていくんです。
焦ってこれを逆にしてしまう人が本当に多いです。
そりゃダーツ下手糞な自分の姿を他人に見られるのは誰だって嫌ですからね。
すぐにでも入れたくなりますよね。
でもこれが逆になると意味がないので気をつけてください。
そしてこの練習方法をちゃんと守って行う事で
すぐにダーツは上達しますよ。
ダーツがうまい人はみんな意識している事なので是非とも行ってください。
最後に大事な事なのでもう一度言わせてもらいます。
ダーツは余計な力が抜けて来るほど狙った所に入りだしてきます。
余計な力を抜いてもダーツがボードに刺さるようになると言う事は、
ダーツに上手く力を伝えれている証拠です。
こういう基本的で本当に大事な部分をちゃんと実践すると、
調子がいい日は
ただ腕を前に倒すだけでダーツがブル(中心)に刺さり出します。
この瞬間はあなたにも絶対に訪れます。
ちなみにそういう時ってダーツ投げていてもとめちゃくちゃ気持ちいいですよ。
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