フィルテイラーの投げ方動画とわかりやすい解説付き
フィルテイラーとは、長年に渡りダーツ界の頂点に立ち続ける絶対王者です。
日本人のダーツプロでは誰も太刀打ちできないほどの強さを誇るフィルテイラー。
今回はそのダーツの神様であるフィルテイラーの投げ方動画を参考に解説していきたいと思います。
↓フィルテイラーの投げ方が学べるダーツスロー動画。
フィルテイラーのスタンス
フィルテイラーのスタンスはクローズドスタンスを少しスタンダードスタンスに近づけた感じです。
ダーツを投げる際、どうやって立つのか?その立ち方の事をダーツ用語ではスタンスと言います。
立ち方は大きく分けて3種類ですが、フィルテイラーのように少し改良して自分の体に合ったスタンスを見つけるのもコツです。
フィルテイラーのグリップ
フィルテイラーのグリップは3フィンガーです。
ダーツの握り方・持ち方の事をダーツ用語では3フィンガー、4フィンガーと呼びます。
これは単純に何本の指で持っているのか?というだけです。
厳密な持ち方は人それぞれで特に決まりはありません。
フィルテイラーのように中指と人差し指の先でダーツを支えると、
ダーツを指から離す際に余計な指がひっかかりずらいというメリットがあります。
余計な指がダーツにひっかかるとダーツはまっすぐ綺麗に飛びません。
真っ直ぐ綺麗に飛ばないと基本的に狙った所に入らないので参考にしてみるといいでしょう。
フィルテイラーの投げ方
フィルテイラーはダーツを投げる際、手首を手前限界まで傾けます。
投げる前・ダーツを構えたときから手首を手前いっぱいに倒すメリット。
それは腕を引いてくる時に手首の角度がズレないという所。
この手首が安定しないと、ダーツって毎回同じように投げる事はできないんですね。
これは必ずしも手首を固める必要はありませんが、手首を上手に使えない人やグラグラ安定しない人は取り入れてみるといいでしょう。
↓ダーツを構えます。(セットアップ)
↓腕を引いてくる位置
↓ダーツを離し始めるタイミング(リリースポイント)
ダーツを指から離すタイミングの事をダーツ用語ではリリースポイントと言います。
このリリースポイントに差し掛かるタイミングでフィルテイラーは肘を上げ始めます。
↓投げ終わった時の腕の角度(フィニッシュ)
どうして肘を上げるのかというと、肘を上げないで腕の振りだけでダーツを投げるとリリースポイントは一点になりシビアになってきます。
それに対して肘を上げる動作を絡める事でリリースポイントを広げる、面にする事ができます。
リリースポイントとは非常に一瞬のタイミングで、人間の感覚だけで毎回正確に同じポイントで指から離すのは至難の業なんですね。
ですが肘を上げる動作を取り入れると事により、そのリリースポイントが多少ズレても狙った所に集まるようにできるんです。
これはダーツに上手く力を伝える重要なコツでもあります。
自分の中に落とし込む
ダーツとは他人の真似ばかりしていても中々上達しません。
それはダーツ上達のコツは自分の個性の中にあるからなんですね。
フィルテイラーの投げ方で自分に合いそうな部分があれば、一部分でもいいので上手に取り入れてみるとダーツのコツもつかみやすくなってきますよ^^
そして今回ご説明した肘の使い方に関してですが、
これはダーツ上達に置いてキモとなる部分です。
これを避けてダーツは上達しないと言っても過言ではありません。
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