知野真澄プロはどうやってダーツを投げている?
ダーツのコツを掴む上でかかせないのがイメージです。
ダーツはイメージで飛ばすとっても過言ではありません。
そのイメージを掴む為にダーツプロである知野真澄選手の投げ方を参考にするとコツが掴めて来たりします。
- どういう風に投げればいいのか?
- ダーツプロは何処を意識して投げているのか?
- コツを掴む為に何を参考にすればいいのか?
といった具合で解説を入れていきますので少し意識して役立ててみてくださいね^^
↓ダーツプロ、知野真澄の投げ方
知野真澄プロの特徴は短いセットアップにあります。
ダーツにおいて重要な要素の一つに毎回同じ投げ方ができる事が大前提にあります。
ダーツを構えてからどの位置まで腕を引くのか?
これは人それぞれですが、腕を引く距離が短ければ短いほど投げ方がブレずらいです。
ダーツって自分が気づかないうちに日々投げ方は変わっていきます。
その投げ方が変わる事でスコアも安定しないというデメリットもあります。
腕を引く距離や位置もちょっとズレるだけでダーツは狙った所に入りません。
そのデメリットをカバーするべく、知野真澄さんは毎回同じように投げれるこの短いセットアップで投げているんですね。
ダーツは投げるときに肘を上げてダーツを送るように投げる人も多いです。
これはよりダーツに力が伝わりやすいコツでもあるんですね。
ダーツボードの中心、ブルまでの高さは地面から173cm。
対する知野真澄プロは身長がなんと180cm以上もあります。
一見身長が高いとダーツに届きやすくて有利とも思いますが、
身長は関係ありません笑
知野真澄プロはダーツに対して身長が高いはずなのにそれでも肘を上げてダーツを投げている。
その理由はなぜだと思いますか?^^
それだけこの肘を上げる動作は大事だからなんです。
そしてさらに肘を上げた時に意識する点。
それはダーツを投げ終わった時の手の向き、腕の角度。
それらが狙った所に対して合っているとより狙った所に入りやすいです。
ダーツに上手に力が伝わらない。
ダーツがボードに届かない。
ダーツが狙った所に近づきもしない。
そんな人は
- ダーツを構えたときの肘の高さ
- ダーツを投げるときにどれくらい肘を上げているのか
この2点を抑えてもう一度動画を見てみると新たな発見がありますよ。
毎回安定したスコアが出なくて悩んでいる人はこの知野真澄さんの短いセットアップを参考にしてみては?
知野真澄のダーツの持ち方
知野真澄プロは3フィンガーでダーツを持ちます。
3フィンガーとは3本指でダーツを持つスタイルの事を言います。
そしてダーツの持ち方の事をグリップと言います。
特徴として中指の使い方にあります。
ダーツを構えた時、狙う所に合わせてダーツの角度を若干調整します。
これは人によりますが、中指の先をダーツの横にあてる人もいます。
自分に合ったスタイルでいきましょう。
知野真澄プロはダーツがグラつかないように下を支える、さらに角度調整もしやすいように中指をダーツの下に置いていますね。
そしてこの持ち方の最大特徴。
それは親指と人差し指でダーツを深く握っている所。
↓ダーツを深く握るメリット
- ダーツの重さを感じやすい
- ダーツがグラつかない。投げる時の安定感が増す
などが上げられます。
ダーツって深く持つとそれだけダーツの重さを体で感じやすいのですが、
実はこれって結構大事なんです。
ダーツを深く握った時と指先で持った時。
それぞれの持ち方でダーツの向きに合わせ、手首のスナップを利かせる様に振ってみてください。
今手元にダーツがない人はボールペンやサインペンなどで代用しても問題ないです。
ただあまり軽すぎる物は違いがわからないかも。
↓指先でダーツを浅く持った時
↓深くダーツを握った時
このようにそれぞれダーツを振り振りしてみましょう。
どうですか?
指先で持ったときと深く握った時ではダーツの
感じられる重さが違いませんか?
この重さを体で感じれる事により、ダーツを投げる過程で狙った所に刺すイメージが格段に跳ね上がります。
さらにダーツの重さを明確に感じられるともう一つメリットがあります。
それはスローライン(ダーツを投げる位置)に立った時、直感的に狙った所に刺すためにはどうやって投げればいいのか?のイメージが一気に沸いてきたりもします。
これでダーツのコツを掴んで一気に上達する人もいます。
参考までに試してみてはいかがでしょうか?^^
今回は深く握るメリットをお伝えしましたが、何も指先で持つグリップが悪いというわけでもないんです。
人によっては深く握ったほうが投げやすい人もいますが、深く握ると全然投げれないって人もいます。
これらを参考に、自分に合ったスタイルに改良してダーツのコツを掴んでくださいね^^
プロモデルで今人気のおすすめのバレル4選
女性で日本を代表する鈴木未来プロモデルのバレルは癖のない王道のストレートバレル。
「ストレートバレルはプレイヤーを育てる」という格言もあるほどで、あらゆるダーツプレイヤーにマッチしておすすめです。
ダーツプロの中でも使用率が高いスタンダードタイプのバレル。
癖が無く深めのカットがグリップを支えてくれます。
小森麻理モデルのバレルはややトルピードに近いスタンダートタイプ。
トルピードでもそこまでフロント部分が膨らんでいないスマートな形状を好むプレイヤーに人気です。
ストレートタイプでカットはリング状になっており、このタイプのバレルは摩耗が少なく長年に渡って安定した変わらないグリップを提供してくれます。
デザイン性も高くモチベーションアップにも大きく繋がっておすすめです。